猫スタッフのチマ




昨日2月11日、猫スタッフのチマが亡くなりました。
メス、年齢不詳。
2019年2月下旬頃、松ヶ丘緑地に突然現れ、保護したのが3月1日。
3月(March)を逆から読んでチマと命名。
2月16日にトットという猫を亡くしたばかりだったので、なにかその子の代わりにやってきたような気がしました。
チマ。
汚れて痩せて、ひどい歯肉炎を患っていて、そうとう過酷な生活を送ってきたんだね。
お腹が空いても、食べるたびに歯肉炎による痛みで、自分の爪で口内を掻きむしって血だらけになっていた。
動物病院で全ての歯を抜いてもらった後は、食べる食べる!
ウメちゃんが食べている横から頭を突っ込んで横取りするほど。
瞬く間にまん丸体型!
人間嫌いで、猫大好きなチマ。
いつもニコちゃんやウメちゃんのあとをついて歩いていたチマ。
遊びが好きで、2階まで駆け上がって走り回って、大きな声で鳴いていたチマ。
その独特な目元から、「カブキ」と呼ぶ人もいたね。
あんなに食べることが大好きだったのに、2週間前急に食べなくなり、水も少ししか飲まなくなった。
腎臓が悪いのかと病院に駆け込んだら、心臓肥大とのこと。
外での過酷な生活が長かったせいなのか、ずっと鼻炎も患っていて、日々の鼻づまりやくしゃみが心臓に負担をかけたのかもしれないね。
最後の1週間は、全身を使って一息一息、一生懸命呼吸をして生きようとしていたチマ。
食べたいのに食べられないチマが本当にかわいそうだった。
よく頑張ったね。
お疲れさま。
ニコちゃんが待っていてくれるね。
6年間ありがとう。
スタッフはウメちゃんだけになっちゃったけど、たくさんのお客様とワンちゃんが賑やかにしてくれるから、淋しくないよ。