飼い主さん、見つかりました!

本日9月13日午後、迷い猫さんは飼い主さんのもとへ帰りました!

ご心配いただいた皆さん、情報を拡散して下さった多くの方々、本当にありがとうございました。
おかげさまで、無事、猫さんご帰還しました。

今回、マイクロチップが挿入されていたことが動物病院で判明し、それが大きな決め手となったのですが、このマイクロチップの管理・運用体制については、いくつか問題があるように思います。
保健所にチップの情報について問い合わせをしてから、4日もかかりました。

9月10日 保健所へマクロチップの番号照合依頼。
個人情報保護のため照合結果は教えられないというので、私の連絡先を先方に伝えるよう依頼。

9月11日 何の音沙汰もないので、照合結果を教えてもらうよう再度保健所へ電話。
「該当の番号は見つかったが、既にそのオーナーは別の人へ譲渡したとのこと。よって、その先はたどれない。」と言う。
私は、「せっかく最初のオーナーにたどり着いたのなら、その譲渡先の人へ私の連絡先を伝えてもらうよう、もう一度元のオーナーに連絡をして下さい」とお願いする。

9月12日 また音沙汰なしなので、どうなったか保健所へ電話。
「まだ、元のオーナーへの電話はしていません。今、課内で検討中です。長澤さんのご意向は承りました。」などと言う。

9月13日 お昼近くになって、飼い主さんから電話入る。
「つい先程、保健所から連絡があり、そちらで預かっていただいているということなので、今から伺います。」という顛末で、ようやくマイクロチップ判明後4日目にして、猫さんはおうちに帰ることが出来ました。

猫に逃げられてしまった飼い主さんは、もう必死になって探すんです。
現に飼い主さんは、保健所から連絡を受けたらすぐに私へ連絡をされました。

マイクロチップの情報は保健所、環境省が握っていて、一個人ではアクセスできないから、いろいろ頼んでいるんです。
情報を管理している機関が迅速に動いてくれないと、なんのためのマイクロチップ?と疑問を感じてしまいます。

いずれにせよ、猫さんがおうちに帰ることが出来たのでよかった。
皆様、お騒がせしました。そして、ありがとうございました(=^・^=)